弁護士大窪のコラム

2020.11.03更新

gigazineにて、「Appleは環境のためにLightningを諦めてiPhoneをUSB Type-Cに対応させろ」という主張が掲載されています。

記事によれば、「Appleは「環境への負荷を軽減する」という目的から、iPhone 12のリリースを期に電源アダプタとEarPodsの同梱を終了しました。こうしたAppleの姿勢について、IT系ニュースサイトのThe Vergeが、「本当に環境問題を考えるならば、まずLighthingを諦めてiPhoneをUSB Type-Cに対応させるところから始めるべき」と一刀両断して」いるとのことでした。

Appleは新しいiPhone12シリーズにおいて、USB-C - Lightningケーブルのみを同梱して、従前より環境に配慮したとしています。ただ記事でも指摘されているとおり、USB-Cに対応したアダプタをもっている人がどれだけいるかという問題があり(私も持っておりません)環境に配慮したというのに疑問があります。それよりもiPadで行なったのと同じように、LighthingからUSB Type-Cに変えるべきだったのではないかというのは当然の疑問だと思います。

ユーザーの多いiPhoneでもLighthingに変えてしまうと、ライセンス収入がなくなってしまうという収益面の問題はあったのかも知れませんが、環境面から言えば早く移行を行なうべきだと思いました。

投稿者: 弁護士大窪和久

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